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金融機関への就職ってどうなの?新卒、転職組必見!本音で実情言っちゃいます

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銀行員。この職業を聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?

 

「収入多くて安定してそう!」

「男性が銀行員なら理想の結婚相手!」

「半沢直樹の世界みたいで、なんか陰湿...」

「真面目すぎて話つまらなそう....」

 

みなさんのお友達、あるいは親戚の方にも銀行員の方がいらっしゃるかもしれません。

でも、銀行員って、意外とカテゴライズしにくい生き物でもあるんです。

ひたすら集金をする外回りの人、支店で笑顔の接客をする窓口女性、銀行の内側で難しい顔をして決算書の分析をする人など、その立ち位置によって性格も大きく変わってきます。

ここでは、大きく「メガバンク」「地銀」「信金・信組・農協」で区分して、特徴をざらっとご紹介したいと思います。

【メガバンク】概してエリート志向!半沢直樹の世界はあながち嘘じゃない!

 

メガバンクは、よく色で区分けされますね。

赤=三菱東京UFJ銀行

緑=三井住友銀行

青=みずほ銀行

 

それぞれの特徴を述べよ!って言われても、結構このあたりの行員でもはっきりと言える人は少ないです。でも、メガバンク三行に共通する特徴は確かにあります!それはやっぱり

「きっちり背広を着たエリート志向」でしょうね。

銀行というのは、お客さんが預けた預金で成り立っています。みんなの預金が何十兆円も蓄積されているメガバンクは、

預金がなくならない限り、社員に給料を支払い続けられる」と考えると、超安定企業になりますね。一般に銀行員の仕事はハードとはいわれますが、このあたりは「税金が永久的に存在する公務員」と似てるかもしれません。公務員は恒常的な税収で、銀行員は莫大な預金額で。どちらも自由な発想よりも、ガチガチな組織体質こそ重要!というニュアンスが、IT化の著しい現代でも色濃く残っているのが特徴です。

離職率も高く、だいたい新卒で5千人くらい雇って、5年後に3割残ったら良い方、なんてよく聞きます。

この三行とも、学歴社会は今でも残っていて、慶応閥というのが一定の幅を利かしてはいるものの、頭取まで上り詰めるのはやっぱり東大か京大卒業者になります。

何万人といる行員の中での権力闘争は、霞が関の官僚社会よりもはるかに過酷なものです。

ただ、地元でまったりゆったり銀行員〜♪といった人も、メガバンクには結構多いのが特徴です。ですから、後述する信金さんのように自転車であぜ道を走るようなことをしている銀行員さんも、結構メガバンクの田舎の支店なら残ってたりします。

客層は幅広いですが、融資となると地銀、信金よりも優良な企業がひしめくことになります。

やっぱりメガバンクは、お客さんを選んでますね。儲かっていて、ちゃんとお金の返せるところへの融資が多いです。規模もそれなりで。何よりも最大の大口は大企業、そして地方自治体です。地方自治体への融資は、それこそ何百億単位ですからかなりの上客になりますね。

という具合に、メガバンクは概して「エリート一筋!」です。出世競争は厳しいですが、そその分やりがい、見栄には強いものがあるのではないでしょうか。

 

銀行員の忙しさの源泉

話が少しそれますが、そもそも銀行員って、なんでそんなに多忙何でしょう?

実は銀行の仕事って、お金を貸したり運用したりするよりも、「お金を大事に守る」「ミスなく処理する」といった、事務作業が本当に多いんです。そして、その事務作業こそが銀行員のルーチンワークの要になっています。

ですから、給料高いのは事実ですけど、結構「地味〜」な仕事なんですよ。

その日に支店に入金されたお金が一枚でも足りなければ、夜通しお札を数え続ける....なんてことは日常茶飯事です。ミスをしたら本部からクレームを受けたりもしぱなっしですしね。

 

【地方銀行】地銀は地方の雄!殿様商売でこちらも権力志向大です!

 

 

地方銀行は、全ての県にあります。その県の名前を冠した銀行なんて非常に多いですよね。

秋田銀行、長野銀行、福井銀行...。あと時々、十六銀行だとか百五銀行なんてのもありますが、これらは明治時代初期の「国立銀行条例」で数字の順番に作られた地方銀行の名前をそのまま受け継いだものになります。

で、この地方銀行。田舎の県ですと、県民全体の40%程度が利用しているなど、「絶対になくてはならない存在」になっているケースが多々あります。ですので必然と「殿様商売」チックになってしまうのは否めません。

 

出世闘争もやはり激しいものがありますが、意外と地元の国立大や私大出身者が幅を効かせたりするなど、いわゆるメガバンクのような旧帝早慶ひしめくレッドオーシャン、という雰囲気ではありませんね。

最近は田舎から若者がどんどん都市部へ流出しているので、どうしても仕事がありません。仕事がないということは、会社も儲からない。会社が儲からない(あるいは儲けようとしない)限りは、お金を借りるという需要だって生まれることはありませんよね。

そんなこんなで、地方銀行は、東京や大阪に支店をボンボン立ち上げまくってお金稼ぎをしています。

もちろん地方に本店はありますけど、結局冷えきった地元経済の立て直しには、どこの地銀も名案を出すことができないのでしょうね。

仕事のほうは、まったりだったり激しかったりで色々です。

ただ、事務処理が仕事の中心なのは本当に事実です。

そして、都市部に比べてお客さんの全体量=数も少ないから、より仕事が儀礼化してたりしています。いちいち色々な役職者のハンコをもらいに回ったりと、昭和のにおい満載の企業風土が、結構どこでも残っています。新卒でUターンで田舎へ戻られる方は、そのへんのことを理解した上で就職活動を行ってくださいね。転職者も同様です。

結構、地銀の行員はPCスキル低いです。それでも、顔を合わせて商売をする、face to faceが今でも息づいていますので、機械・IT音痴の人には良い職場かもしれませんね。

【信金・信組・農協】概してまったり・のほほん系(規模大なら地銀並みの仕事量)

 

信金とは信用金庫のことです。信用金庫は本当に地域密着って感じの金融機関で、基本的にのほほ〜ん、まったり体質です。転勤も県内の狭いエリアだけですし、何よりも土着の小規模企業向けの営業がほとんどになります。

信組とは信用組合のこと。信用組合も地域密着系が多いですが、民族系(韓国人、中国人受け)や企業別信用組合(毎日新聞社信用組合)など、いろいろあります。

基本は銀行ですが、信金同様、小規模なんです。

信金と信組に共通するのは、昔昔の「無尽講(むじんこう)」や「頼母子(たのもし)」の世界を引き継いだものであること。

地域の人々がお金を出しあい、そのお金を良い事業に融通し合うといった仕組みは、どこの国でも自然に発生してきています。

ですので、銀行というのが、西洋文化で国が強制的に作ったものであるのに対して、信金・信組は自然発生的な金融システムといえます。まぁ、地元密着ですから、どうしてもあくせく感がないのは否めませんが、「日曜日は息子の野球の監督をしたい!」というようなお父さんにとっては、本当の天職かもしれません。

ちなみに農協も信用組合の一種みたいなものです。農業者向けの金融機関です。今は解体・再編が勧められている農協ですが、こちらも農民たちにとってはなくてはならない存在です。小規模金融の世界は、かな〜り深い地域のあれこれに関与したい!っていう人向きには良い職場だと想いますよ。

銀行も奥が深い

 

以上、メガバンク、地銀、信金・信組・農協と見てまいりました。

お金を預ける、貸すという仕事は、当然ながらかなりの信用性を必要としますので、

どうしても保守的でガチガチの企業体質になりがちです。

でも、銀行がなければ、今の世の中は成り立ちませんよね。

ですので、日本経済を支える銀行への就職は、規模の差は関係なく大きなやりがいを感じられるものではないでしょうか。

転職の仕方

 

新卒採用などであればリクナビ、マイナビあたりからのエントリーですが、転職となるとあまり銀行はおおっぴらに公開したりしません。

 

もともとこの業界の転職って、他の金融機関出身者を優遇する傾向にあるので、

どうしても異業種からはちょっと...という具合に遠慮してしまいがちです。

そんなあなたに朗報!

結構マニアックな信用金庫や信用組合だと、ウェブサイトの採用情報を見ると、意外に幅広い業種からの転職者募集を行ってたりします。

一度、以下の全国の信金・信組一覧から色々と検索してみてください。

僕が見た具合だと、北海道の渡島信金大阪の大阪商工信金なんかは随時募集しているみたいですね。みなさまの健闘を祈ります!がんばって!

 

【参考サイト】

全国の信金一覧

全国の信組一覧

 

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