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ポケモンGoは危ない?危なくない?②~反対派の意見から考えてみる~

2016/08/01

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★本稿は、ポケモンGoは危ない?危なくない?①~賛成派の意見から考えてみる~ の続き記事です★

どこもかしこもお祭り騒ぎ。てんやわんやの大騒ぎ...。東京、大阪、名古屋の都心はおろか、地方の辺境地でもポケモンを探し回る人であふれかえっている日本。とはいえポケモンGoの普及はまだまだ流行り始めたばかりです。1年後、2年後にはどうなっているやら?その答えは誰だってわかりません。

ネットコンテンツの世界は、次のブームに何が来るか?が全く読めないので有名です。あのツイッターも、かつては「誰がネット上でつぶやきだいんだよ!」と糞味噌に酷評され続けていましたが、現在の普及度はみなさんご存じのとおり。Facebookだって、日本人は実名実顔でネット投稿をしないという、まことしやかにささやかれ続けてきた神話をものの見事に打ち砕きましたね。

一方でPokemon GOはある程度ヒットするであろうことが読めるゲームでした。というのも、ポケモン自体が20年程前に世の中を席巻した既存のコンテンツであることから、昔ゲームボーイでポケモン探しにいそしんでいた20代~30代の層が再び戻ってくることは目に見えていたからです。懐かしい感慨、「メランコリーな気持ち」って感じのものでしょうか。

そんなPokemon GOについて、早くから反対している人々がいます。その多くは「頭の固い、ふる~い考えの方々」と言われていますが、普及し始めのうちから警鐘を鳴らしておきたいという善意の方々もいます。

今回はそんな、反対派の中でも「それなりに自分の意見をもって反対している」人たちの意見を見ていきたいと思います。

 

反対派の見解

1.事故多発

やはりこの事故への懸念が一番大きいといえます。運転中にPokemon GOで遊んで警察に指導された日本人も多くいますし、入ってはいけない場所(原発や皇居など)に無断侵入するリスクもあります。「とりあえず反対派」の人が一番声高に叫ぶのが「事故が怖い!」ですが、こればかりは事実ですので何の反論もできません。

これらへの対処は、「ゲームをやらないこと」に尽きます。この世に生まれた大事な命を守ることは、何よりも大切なことではないでしょうか。

2.時間を割かれるリスク

インターネット、そして携帯電話が普及し始めてから、人間は今までにない固定費が増えました。そう、プロバイダー料と携帯契約代です。この二つは1億2500万人いる日本人のほとんどが支払っています。

そして、ネットが普及するにつれて、今まで余暇の時間を使ってきた「読書」の時間が狭められていきました。またスマホゲームによってさらに時間はなくなるばかり。最近ではメールよりもお手軽で便利なLINEの登場で、ますますスマホが手放せなくなります。

そんな中登場したPokemon GO。これが社会現象化すれば、ますます時間は割かれるばかりです。

一日は24時間。人生は明らかに有限です。この有限な時間を如何に無駄なく振り分けて使っていくかが、人類史始まって以来の課題になっています。当然ながら勉強時間、読書時間は減ります。人類史700万年の歴史の中ではぐくまれてきた、のんびりした時間というのもなくなります。Pokemon GOは、私たち人間をさらに忙しくしてしまうのです。

何かを得たとき、人は何かを手放さなくてはならない。

そんなシリアスなことを、一度みなさんも胸に手をあてて考えてみてください。

3.一億総白痴化の再燃

一億総白痴化という言葉は、日本史に残る毒舌ジャーナリストの大宅壮一さんの言葉です。大宅さんは、「テレビが日本人全員を阿呆にせしめる」というニュアンスで言いました。

それが現代では、スマホ→スマホゲームとなり、Pokemon GOへと批判の矛先が向くようになっています。

確かに余暇を楽しくするという面では素晴らしいでしょうが、基本的には「自分で物事の真理を考えない」という作業なので、頭にはよくないといえます。

テレビが出始めてからは、情報の洪水は垂れ流されるばかりです。スマホの登場で多少は自分で情報を検索しにいくという、能動的な情報リテラシー力の向上が達成されたかに見えますが、Pokemon GOの普及によって、もはやネットで情報の検索すらしなくなる可能性だってあります。

 

ゲームはほどほどに...

反対派の人は「事故防止!」一点張りだと思いきや、意外にも結構深刻な角度から事態を憂いているようです。

やはり何事も「ほどほど」が一番。辛すぎず、甘すぎず。

世の中の流行を知るという意味ではとても良いことですが、はまり過ぎれば、今までのライフスタイルが大きく変わります。

1日はたったの24時間。時間は絶対に増えないのです。

この有限な時間、有限な人生を如何に生きるか?

Pokemon GOは、そんなシリアスなテーマについても考えさせてくれる、素晴らしい存在なのかも?しれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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