ちゃりちゃり!

ちゃりちゃり!世の中に漂うモヤモヤした悩みの種を、一刀両断徹底解説!総合ニュースサイト

ハウツー・勉強法 旅行

英語の勉強にやる気が出ない時に行うべき、たったひとつの対処法

2016/08/03

english_book_girl

 

国際化の波はもはやとどまるところを知りません。英語を話せなければ、転職はおろか日本社会で生きていくことも難しい...。

多くの日本人は英語がまともに話せません。またそのことに、心のなかでは心底恐れてはいるものの、なかなか勉強に踏み出せずにいます。そもそも、なぜ我々は英語をここまで勉強したがらないのでしょうか?その理由は、実は本当に単純なものだったのです。

日本人が英語を勉強したがらない理由

ずばり、英語を話す必要性がないから。

これが大きいです。ダントツで、これです。海外旅行、特にアジア諸国などに赴かれた方ならば分かる話ですが、観光地に行くと必ずといってほど英語で声をかけてきます。東南アジアでいえば、ベトナムのホーチミンなどでは、商魂たくましい女の子達が一生懸命お土産売りに精を出しています。それも、英語のみならず、必要に応じてフランス語、ドイツ語なども操ったり..。

それもこれも、発展途上国は外貨獲得なくして経済成長できないからなんです。観光だけで成り立っている国も海外にはありますね。例えば南アジアのインド洋に浮かぶモルディブなどは、セレブ御用達です。太平洋に浮かぶ南の島も、大方そんな感じですね。

一方で日本はどうでしょう?観光業ひとつとってみても、最近では海外からの外国人観光客を迎えるインバウンド事業などの声は高らかになっているものの、ほとんどの観光地は日本人向けでした。京都にせよ北海道にせよ、日本人が日本国内でお金を回し続ける、というのが戦後70年以上の日本経済のあり方だったのです。

日本のGDPは、約4兆ドルです。日本円に換算すれば400兆円強といったところでしょうか。このうちの6割が、日本人による個人消費です。ですので、外貨なんて日本人にとっては不要なんです。そうすると必然的に、個人商店、個人事業主レベルで外国人と折衝する必要がなくなりますね。このことから、英語を話すことよりも、日本人同士の人間関係や根回し力のほうが重要性を占めるようになったんです。日本人は特に人間関係のギスギス感で悩む人が多いですが、これは日本人同士で必要以上に気を遣い続けることで、日本経済が回っている(=日本人が日本人からモノを買い、日本人同士で循環する)システムが所以になっていたんですね。

それでも英語が話せたほうが良いと思う人は...

これから先の日本がどうなるかは誰もわかりません。外国人観光客が大量に押し寄せている昨今ではありますし、誰も未来のことは予知できないものです。

だからといって、英語の勉強をしなくちゃ!と自分に暗示し続ける必要はありません。

英語が話せる多くの人は、英語を話さざるを得ない環境に身を追いやっていたから話せるに他なりません。

帰国子女の人が日本の高校に編入すると、いつも羨望の的になります。「いいなぁ、英語ペラペラだから入試は楽勝だしね〜」と。彼ら彼女らはなぜ英語がペラペラなのか?これは現地の学校に通っていたからです。そこでは、英語という現地語が話せなければ生きてはいけない。

同じく、英語圏に駐在していた日本人ビジネスパーソンにしても然りですね。英語で会話を行わなければ商談は進みません。そうなれば必然的に、英語を勉強します。彼らもはじめての英語商談時は確実にちぐはぐした英語なんです。それでも、場数(ばかず)を増やすにしたがって英語の流暢さ具合も増していきます。

英語はとにもかくにも、話さざるを得ない環境に身を追いやることで話せるようになります。これは間違いありません。

となれば、英語を話せるようになりたい人は、自ら英語圏に就職をする、あるいは留学するなどすることをおすすめします。

ちなみに筆者は英語がそれなりに話せますが、経験上、海外留学するより海外就職すること、そして海外就職するなら日系企業より外資企業にすることを強くおすすめします。

アメリカの一流大学に1年、2年程留学しているのに大して英語が上手でない学生は山といます。東大、早稲田あたりの優秀な学生はこのように1年程度の留学を行うのが好きですが、それほどレベルは高くないまま帰国するケースが多い。

これは、「日本人同士の馴れ合いが可能」だからです。日本人は外国の大学に留学しても、日本人同士で固まります。これ自体は日本人の美徳です。互いに励まし合い、そして助け合うという相互扶助の精神は、他国の留学生同士ではあまり見られない一体感なのです。

ところがこれは英語力向上にはあまり役に立ちません。英語力とは何を意味するのか?にもよりますが、よりビジネスの場における実践的な英語力ともなると、やはり必要なのは「実践的な英語力」になります。

それゆえ、英語を使って仕事をするほうがレベルは大幅に向上します。日系企業であれば、アフター5以降は街中で英語を話す機会も増えますが、所詮は日本語を中心とした日々です。英語力は確実に上がりません。

よりレベルの高い英語や、英語による駆け引き、ニュアンスの違いなどを理解するためには、ビジネスの場で鍛えるしか方法はないのです。自ら、英語オンリーの職場に身を追いやって下さい。そうすれば必ず向上します。事前準備は不要です。高卒などで英語圏へ進出しビジネスをはじめる人は、最初は一文無しですが、何とか這いつくばるように英語を勉強します。勉強せざるを得ないのです。

ぬくぬくの環境(=短期留学)では英語は学べません。なによりも学ぶべきは、「英語によるリズム感、相手との交渉時の雰囲気の理解」です。これらは日本語の「いいよ」という言葉に近い。「いいよ」は、イェスでもノーでもどちらでもあります。これは全体の文脈から理解するしか方法がない。英語にもこういうものがあります。この微妙なニュアンスの理解こそ、語学学習の肝なんです。

ぜひ自ら、英語オンリーの場に身を追いやってみてくださいね。片言の英語や旅行程度なら、英語指差し会話帳や英語ガイドブック、グーグル翻訳程度でOKです。そこから学べることも十二分にありますよ。

 

 




-ハウツー・勉強法, 旅行