ちゃりちゃり!

ちゃりちゃり!世の中に漂うモヤモヤした悩みの種を、一刀両断徹底解説!総合ニュースサイト

国際

中国の朝鮮族の人たちがやたらと親日的な件

chosenzoku

中国に朝鮮族という民族がいることを、皆さんはご存知でしょうか?

中学や高校の地理や世界史などで学ぶことも多い朝鮮族の名前ですが、彼らの多くは中国の東北地方に住んでいます。

そんな朝鮮族の人々が、実は親日的で日本語がペラペラであるケースが多いということは、日本人の間では殆ど知られていません。

今回は知られざる「朝鮮族が親日的」である真相に迫ってみたいと思います。

朝鮮族とは?その簡単な歴史

朝鮮族は、中国の東北三省(遼寧省・吉林省・黒竜江省)を中心に分布しています。いわゆる朝鮮語を自分たちの母語としており、中国籍ではありながらも食文化・衣服などで朝鮮文化を守り続ける傾向にある人々です。人口にして約180万人程度(2010年の国勢調査)と言われており、中国13億人の総人口からすれば0.1%強に過ぎない「超少数民族」の部類に入る人々です。

朝鮮族はもともと、朝鮮半島に暮らす人々でした。彼らが中国の東北三省に移り住んだのは400年ほど前から。

1636年に、満州族によって「清」という国家が築かれた時、満州族たちは数多くの朝鮮人を満州周辺に移り住ませました。満州というのは、東北三省にあたるエリアを指します。

当時、「清」の中心は北京の紫禁城であり、ほとんどの満州族は、自分の故郷である満州周辺から北京へ移り住みました。

すると、満州の地には誰もいなくなり「スッカラカン・人気(ひとけ)ゼロの不毛地帯」と化してしまったのです。

そこで、満州への移民を募るべく、朝鮮半島より多くの人々を集住させたといいます。中国の朝鮮族のは、清國によって実施された400年前の「朝鮮人移住政策」がベースになっているのです。

しかし最も集住が進んだのは1910年の日本による韓国併合後になります。特に1932年に東北三省に満州国が成立してからは、満州の地を開拓させるために多くの朝鮮人の集住を募ったと言われています。第二次世界大戦終結時には300万人近い朝鮮族が満州周辺に居たとされています。

戦後、多くの朝鮮人が本国の北朝鮮か韓国へと戻りましたが、中国に残った朝鮮族も一定数存在しており、その子孫が180万人の朝鮮族コミュニティを形成するに至ったのです。

朝鮮族の性格は、漢民族と大違い!

中国人の大部分を占める「漢民族」の人々は、いわゆる自己主張が強く、自己の利益のためならば手段を選ばず何事もテキパキとこなす傾向にあります。

特に鄧小平の改革開放路線以降は、共産主義という理念はほとんど忘れ去られ、人々はすこぶる「拝金主義」に毒される傾向にある。

一方で朝鮮族たちには、漢民族のような商魂たくましい「ガツガツさ」が全く見られないのです。

彼ら朝鮮族の性格は基本的に「のんびり屋さん」であり、笑顔を絶やさず静かに暮らしている印象が強く感じ取られます。

「え?朝鮮人といえば火病になるように、すぐにカンシャクを起こすような民族じゃないの?」と思われるかもしれません。

が、本当に朝鮮族の人々の性格は穏やかであり、彼らからは韓国人のような性格が微塵(微塵)もうかがえないのです。

朝鮮族が親日である理由

理由は大きく2つに分かれます。

1.日本の植民地時代への感謝

日本の植民地政策は、本場朝鮮半島では北朝鮮であれ韓国であれ、真っ向から否定されます。

ところが朝鮮族たちは意外や意外、かなり好意的に捉えているのです。

というのも、戦後の中国共産党による「大躍進政策」では中国全土で数千万人の餓死者が出ましたし、1966年から10年間続いた「文化大革命(文革)」時代には、家族・親戚でさえ密告するリスクのある「不信用社会」が形成されていたからです。

つまり、日本の植民地支配の頃のほうが、中国共産党の時代よりも「まし」だったのです。
また彼ら朝鮮族が、中国国内ではマイノリティであることも影響して、「漢民族は日本のことをブーブー言うが、そこまで悪く言う必要はないんじゃないか」という、ある種の反骨精神から日本を肯定する風潮もあるようです。

2.大学受験時の外国語で「日本語」を選択する人が多い

意外かもしれませんが、彼らは本当に日本語がペラペラである場合が多い。特に朝鮮族の最も多い「吉林省延辺朝鮮族自治州」の人々に声をかけたら、10人に1人は普通に流暢な日本語で答えが返ってくるほど。2つの理由について順番に見ていきたいと思います。

その最大の理由が、大学受験時に「日本語」を選択するから。

中国にも、日本と同様にセンター試験のようなものがあります。いわゆる「マーク式一次試験」ですね。ここで彼らは、漢民族であれば殆どが選択する「英語」を選ばず、敢えて日本語で受験するのです。

これは漢民族への反発からか?

いえいえ、そうではありません。

朝鮮族が日本語を選ぶ理由は、「朝鮮語と日本語が、文法的にも語彙的にも似ているから」なのです。

例えば中国語と英語は、文法の構造が一緒です。「S+V+O(主語・術語・目的語)」の形式そのものは全く同じ。

一方で日本語と朝鮮語は、「S+O+V」です。さらに助詞・助動詞も多様する。このことから、朝鮮族の人々にとっては、日本語はものすごくとっつきやすい言語だったのです。

試験を受ける以上は、他人よりも高得点を取らなければ良い大学へ入ることは出来ません。ゆえに朝鮮族の人々は、より高得点を狙える日本語を選択してきたのです。

1990年代頃には、朝鮮族の大学受験者の半数以上が、外国語科目で日本語を選択したと言われるほどです。

本当の朝鮮人も、実は中国の朝鮮族と同じような性格ではないのか?

中国の朝鮮族の人々とお話をしていると、非常に和やかな気持ちになります。とにかく性格は落ち着いており、人を思いやる優しさがある。

もちろん漢民族にも情けはありますが、彼らのような「強引さ」は朝鮮族からは垣間見られません。言い過ぎかもしれませんが、日本人の淑女のようなところが朝鮮族女性にはあり、朝鮮族の男性には日本の田舎の男性のような素朴さが見られるのです。

現在の韓国人は、そのほとんどが整形に手を染め、朝鮮人古来の「頬骨の上がった顔」を忌み嫌う傾向にある。彼らは韓流文化を世界中に輸出していますが、実際には「着飾りつくした、非朝鮮文化」の色合いが強い。

北朝鮮も北朝鮮で、よくわからない独裁政治のもとで、将軍様の趣味にあった音楽隊などが作られて、伝統的な朝鮮文化を継承しているようには見られないのです。

筆者は、中国の朝鮮族だけが優しい性格を持っているとは思えません。やはり同じ民族であるゆえに、北朝鮮も韓国も、本当は良い性格だったのではないか?

それが戦後の政治や近代的な文化潮流の流れの中で変質していった可能性があるのです。

まとめ

朝鮮族の人々は、意外にも日本国内に数多く住んでいます。

特に最近はインバウンド需要の影響からか、朝鮮族のホテル従業員などは雇い主側から大人気で引く手あまたといいます。

彼ら彼女らは、一人で「韓国人・中国人」の両方の対応ができるからです。人件費的なメリットが極めて大きい。

また朝鮮族は漢民族に比べて教育水準が極めて高く、中国の全民族の中ではトップクラスと言われています。ゆえに、日本企業でも朝鮮族を雇い入れるケースは昔から数多く見られてきました。

朝鮮族の雰囲気を味わうために、東北三省をぶらり訪れるもよし、また日本国内で朝鮮族の人を探して会話を愉しむのも一考です。

彼らと友人として付き合い始めると、本当に目からうろこですよ。

何よりも女性に関して言えば「美人」がとても多い!本当の韓美人、朝鮮美人の姿を訪ねて、一度吉林省あたりを訪問してみることを強くおすすめいたします。

-国際