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京都人とのビジネスで押さえておくべきたった2つのポイント〜これでもう騙されない!

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京都人という生き物は、一般的に日本一の曲者(くせもの)であると言われています。

生き物とは失礼いたしました(笑)しかし彼ら彼女らの評判の良さ・悪さに関しては、世の中に溢れている書籍などをご覧いただければお分かりかと思います。

2016年上半期には「京都ぎらい」という書籍がベストセラーになりましたね。この本では、京都人の口の悪さや腹黒さについて、京都人の作者が赤裸々に描写した本です。非常に興味深く、京都人と日常的に付き合う際には非常に参考になります。

今回は京都人との向き合う際、友人関係や恋愛以上に避けては通れない点に注目したいと思います。

それは、まさに「京都人とのビジネス」。

京都人の腹黒さが嫌いであれば、彼らを友人に選ぶ必要もなく、また京女を恋人に据える必然性もありません。

しかしビジネスともなると話は別。どうしても販売先や仕入先が京都人ともなると、かかわらざるを得なくなります。

京都人とのビジネスにおいてはどのような点に注意する必要があるのか?今回は絶対に避けては通れない、押さえておくべきポイントを5つに分けてご紹介して参ります。

京都人の定義

一般的に言われる京都人というのは、「京都市内」出身者を意味しており、その中でもいわゆる「洛中」という京都中心部の人々を指します。

京都市内といっても、西京区や左京区あたりになれば、すごい田舎もあるのが実情。同じ京都市内でも、田んぼと北山杉に囲まれた山がちなエリアの人々は、性格をかなり異にします。

洛中とは、すなわちかつての平安京の中心部のことを意味します。いわゆる碁盤目状に広がった古い町並みのエリアなどがこの洛中にあたる場所で、その洛中の外側、すなわち「洛外」というのは田舎として認識されてきました。今でも洛外はかなりの田舎です。

例えば京都市内でも、北側ですと上賀茂神社あたりまでですとギリギリ洛中といえるでしょうが、さらにその北側ともなれば一面田んぼと畑が広がる洛外になります。

「私の出身地は京都だよ!」と声高らかにいう人も、実は京都府内の舞鶴や南山城村(みなみやましろむら)の人かもしれません。特に舞鶴あたりになってくると、ほとんど福井県の県境であることもあり、もはや関西弁のイントネーションは弱くなります。性格もどちらかというと日本海側の寡黙な雰囲気が漂うくらいです。

このように、京都人の定義とは「京都市内中心部=洛中」を出身地とする人々を指しています。実際には、「京都人」と言われる洛中の人以外で京都市内、京都府内に住む人々には、嫌らしさがほとんどありません(笑)面白いくらいに洛中の人々の性格は特殊なのです。この点、どうぞご理解くださいね。

京都人とのビジネス上で押さえておくべきポイント

1.基本的に、非常にケチである

これは京都市内の洛中で営業をする人間からしてみれば常識中の常識です。

京都人は、尋常でないくらいケチであり、「瞬時にそろばん勘定をして商取引の判断をする」のに長けています。

一般的に関西エリアでの営業自体に手ごわさはあります。大阪人も金銭感覚は非常にシビアですし、なかなか商品を売り手サイドの条件で販売できないのが常。

しかし関西人の中でも京都人は特にケチと言われています。これは大阪の商売人でさえ口をそろえて言うほど(笑)すなわち、生粋の大阪商人でさえ、京都でのビジネスは非常に手厳しいと感じているのです。以下、京都人が買い手の場合、売り手の場合でどのように態度が違うのかについて解説していきます。

○京都人が買い手(販売先)である場合

とにかく有形の商品にせよ無形サービスにせよ、京都人はすぐにはイェスとは言いません。日本の田舎でのセールスになれている人からしてみれば、この京都洛中ほど手ごわい場所はないはずです。

値引き交渉を要求してくるのは当たり前ですが、とにかく買い手に人情がない。大阪であれば「可哀想だから一個くらい買ってやるか」という情がありますが、京都ではとにかく「コストパフォーマンス」一辺倒で交渉が進められます。

何よりも彼らの駆け引き上手にはお手上げになります。最初は売り手サイドの提示した価格で大量に購入していても、次回以降から値引きを要求してくる。その要求の仕方が何とも絶妙のタイミングで行われるため、営業マンも断れないのです。要するに、「断れない段階まで仲良くなった上で、最後の最後で手のひらを返して値引き要求」をしてくるというわけです。

ポイントとしては、彼らの駆け引きに長期戦で闘い抜く「度胸」を持つこと。駆け引きばかりの恋愛に慣れている人にとっては、ある意味馴染みやすいのかもしれません。

○京都人が売り手(仕入先)である場合

金銭感覚においては日本一のシビアさを持つ京都です。彼ら京都の業者から仕入れる際にも、基本的には「情」というのは存在しないと思ったほうが懸命です。

例えば円安になり、食材や資材価格が高騰した場合、それらを京都の業者から恒常的に仕入れているのであれば要注意です。

どんなに長年の付き合いがあろうとも、彼らは平気で吹っかけてきます。お中元、お歳暮、年末年始の挨拶も欠かさず行っていても、です。とにかく、お客さんとの関係を大事にしながらも「そろばん勘定」を最重要視することから、コストパフォーマンスが悪ければ老舗の取引先でも簡単に切り落とすのが常。この点、十分に注意してくださいね。

2.最初は笑顔ですり寄り、最期(さいご)は冷たく振り払われる

なんともえげつないタイトルではありますが(笑)、これもまた事実です。

この、最期は冷たく振り払われるの「最期(さいご)」がポイントです。最後ではなく、最期です。すなわち、本当に商売的に終わりが近づけば、救いの手を差し伸べることはまずない、という事実です。

最初、京都の人々は笑顔で丁重、かつ低い腰ですり寄ってきます。

特に東日本から来たビジネスパーソンたちは「あの京都の会社の担当者、すごく良い感じだったな〜」と感じてしまう。

これは東日本の人々が駆け引き下手(べた)であることの証左です。

京都人は、笑顔ですり寄りながら「相手の出方(でかた)」を伺っているのです。当然ながらその笑顔とは、ビジネスライクそのもの。本当の笑顔ではありません。腹黒の笑顔とでもいうべきでしょうか。

そして取引先が「使えない」、あるいは与信上に問題があると判断した瞬間に、またもや手のひらをひっくり返して蹴り落とします。最期の別れ方たるや、想像を絶する悲しさです。これに耐えられるか否かが、京都人のビジネス成功の分かれ目なのです。

まとめ

このように、京都人とのビジネスというのは非常に過酷な環境下で行われる点、重々理解しておきましょう。

ポイントは、

1.京都人はケチであり、とにかく金・金・金である

2.笑顔の裏には腹黒さあり。切る時は、見るも無惨にスパっと切る

対策としては、「駆け引き上手になること」と、「人情は一切存在せず、とにかく合理的に事をすすめること」に尽きます。

逆にいえば、完全に「価格」と「商品力」だけでビジネスの尺度が測られるという市場なのです。

お願いセールスや土下座・ドブ板営業というものが一切通じないということから、ある意味「ネオ日本ビジネス」の姿といえるかもしれません。

日本では、人情商売というのが未だに存在しますが、それをいち早く超克しているように見せてくれるのが京都の洛中という街。ある意味日本人には、京都洛中の商売人から学ぶことがまだまだたくさんあるのかもしれませんね。

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