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香港人なら誰でも知っている!広東語定番カラオケソング3選

hongkongnight

 

日本が産んだ世紀の大発明「カラオケ」は、今では世界共通語となりました。そう、「Karaoke」です。

日本ではDAMとUGAの2機種が有名ですが、実はカラオケでは中国語の歌もたくさん歌えるんです。皆さん、ご存知でしたか?

中国語も3つに分類されていて、いわゆる中国標準語である「北京語」、そして台湾方言である「台湾語」、さらには香港をはじめとする広東省でつかわれる「広東語」から成っています。

実際には上海語などいろいろな言語が中国国内にはあるのですが、日本のカラオケで歌える曲といえば、やはりこの3つになります。

広東語の歌は、実に美しい!

広東語の歌は、香港で製作されます。香港は1997年までイギリスの領土でしたから、まさに先進国の、それも世界が憧れる欧米テイストの音楽技術を、香港は昇華してきたといえるのです。

それゆえ、その音楽はどれもこれも洗練されています。聞いていて美しいのと、音楽の構成というのが実に西洋的。ただしメロディーラインは中国の民族楽器である二胡などをふんだんに利用しているため、中国的な悠々とした響きが特徴的なのです。

今回は、日本のカラオケにも入っている、広東語の名曲中の名曲を、3曲ご紹介したいと思います。

広東語の名曲

1.上海灘

上海灘(ションホイタン)は中国13億人も全員口ずさめるほどの名曲中の名曲です。この曲を知らずして中国人を語れないと言われるほど。

上海灘は、その名の通り上海の外灘(ワイタン)あたりを舞台にした歌ですが、歌詞は広東語で歌われます。

その歌詞の内容は極めて難しいですが、一例を上げると「波の中には、喜び、笑い、悲しみなどが混じっている」という具合に、少々哲学的なものとなっています。

そのメロディーは、悠々とした中国の大河の流れをイメージさせてくれるのと同時に、大陸の豪快さも含んでおり、なんともいえない感慨を味わうことができます。

カラオケではぜひ歌いたい1曲です。否、今後中国でビジネスをされる方、または中国人と恋愛をされる方は、絶対に欠かすことのできない1曲でもあります。ぜひ覚えてしまいましょう!

2.偏偏喜歡你

香港が誇る名スターである「陳百強」氏の歌唱。作曲は彼が手がけたそうです。

歌詞のタイトルの意味は、「だんだんあなたが好きになる」という意味です。

何とも甘〜い歌ですね。ちなみにこの動画は東京音楽祭の際の映像だそうで、若かりしころのTBS三雲アナがちらっと映っています。

3.忘尽心中情

この曲は実に中国的なメロディーで、二胡をふんだんに取り入れた絶品といえる曲です。「心の中だけで忘れる」という意味の歌です。男性の方はぜひ歌えるようになりたいところですね。

おわりに

いかがでしたか。

香港を中心とした歌にはまだまだ魅力的なものが数多くありますが、次第に時代が現代に近づくにつれ、香港人も金儲けのために北京語(標準語)の歌を作るようになります。

香港は所詮、700万人しかいない小さな行政体ですから、その市場だけでは行き詰まりも見えていたからでしょう。仕方ないっちゃ仕方ないですが、このような悠々とした広東語の響きが聞こえなくなりつつあるというのは何とも残念なものです。

今回ご紹介した曲は、どれも往年のメロディーばかり。時代でいうと1980年代のものです。

ぜひこれを機に、広東語の歌にも挑戦してみてください。中国人のお友達も、度肝を抜いて拍手喝采すること請け合いですよ!

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